日本人が理想とするカリフォルニア系の英語の発音には、なにか大きな壁がありますよね。
子供のしゃべるのを聴いていても、なんだかかっこよく感じるというような。

イギリスの英語ならカタカナっぽくて、近づきやすいのですが。それは目指さない日本人が多い。


 
さて、

英語の上達スピードを上げるには、自分がつまらなく感じる勉強法をチョイスするより、好きなことと結びつけて勉強するほうがはるかに効率がよくなります。

もし、有名なハリウッドスターの誰かがすごく好きなら、その人の英語を真似したりイメージしたりして、なりきって英語を話したり、英文を読んだりする。
「なりきったつもり」
これはとても効果があります。


あなたがその英語の感じを鮮明にイメージできるからです。

なりきるとなぜかイントネーションやリズムが途端に良くなります。

身振り手振りもマネしたほうがよいでしょう。
日本人は静止して話す人が多いですからね。


そのハリウッドスターの英語がイマイチイメージできていないようなら、まず映画のDVDを借りてきましょう。
youtubeならすぐに見つかるかもしれません。

たとえば、ジョニーデップのインタビュー


もっと便利なアイテムもあります。
ハリウッドスターのインタビューCDを買えばよいのです。
考えながらしゃべっている生の声ですし、英語学習用に単語の意味や日本語訳までもついている親切な仕様になっています。


例)キアヌ・リーブスとレニー・ゼルウィガーのインタビュー


ジョニー・デップ、トム・クルーズ、レオナルド・ディカプリオ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ナタリー・ポートマン、アンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、サンドラ・ブロックなどなど多数あります。
映画スター以外にはロックスターのシリーズも。

本屋さんの英語教材コーナーを探してみましょう。
またはアマゾンなどでパッと注文してしまいましょう!


『ENGLISH JOURNAL』編集の「ハリウッドスターの英語」シリーズもおススメ!
ハリウッドスターの英語―イングリッシュ・ジャーナル・セレクション (イングリッシュ・ジャーナル・セレクション)
ハリウッドスターの英語―イングリッシュ・ジャーナル・セレクション (イングリッシュ・ジャーナル・セレクション)

アドバイスをいくつか引用。

● 英語も聞いているだけでは発音は上手くなりません。
口、舌、鼻、喉、全て日本語を発声するときと使い方が違います。
つまり、これはスポーツの如く練習しなければ上手くなりません。

● 英語らしく話すには、子音母音の個々の発音よりも、アクセントや抑揚が重要だったりします。
文章を発声する時には、ストレスを置くところを強く、それ以外はすっと力を抜いて話すと、一気に英語らしくなり、突然ネイティブに通じるようになるので爽快です。

● 「子音を子音だけで発声する練習」は必要、とてもとても重要。


● 英語で使う「音」と日本語の「音」の共通点って1割しかない。9割の音は、日本人にはなじみがない音ということ。


● 人間の脳の働きは便利でもあり、やっかいでもある。
たとえば、勝手に聴いた音を変換する。
butとバットに変換するわけです。
英語の音を知らない人はわかったつもりでも近いカタカナ音に変換して記憶してしまう。
しばらく経ってbutを聴いてもその記憶はもう脳にはないのです。


目標スコアがはっきりしているならこれ。最速達成への最短ルート