聞き流しの英語教材ってキャッチコピーとしては素晴らしいけれど実際はそんなのウソ。
そう言ってしまえばいろいろと角が立ちますが。
スピードラーニングにしてもリスニングパワーにしても、まったく効果の出ない人は多いかもしれません。
聞き流しの英語教材で効果を出すには、その教材のタイプや質やボリュームよりも大切な要素があります。
それは、その聞き流しの英語教材が最初から聞き取れるかどうかです。
要するに教材を使う人のレベルがどのくらいかで、効果があるのか、まったく効果がないのかが決まるのです。
スピードラーニングにしてもリスニングパワーにしても、最初からある程度聞き取れる人はそのまま続ければよいでしょう。
聞き取れるものをくり返し聞くことで、少しずつ、ときにはグンとレベルがアップしていきます。
通勤電車の中でも喫茶店でもかまいません。(静かな部屋よりは雑音があるところのほうがよいですね)
英語ビギナーに近いなら、当サイトではこの教材をおすすめしています。
反対に最初からまったく聞き取れない人は、いくら聞き流しを続けてもまったく効果はないでしょう。
雑音なのですから、雑音以上に理解が進むことはありません。
もっと初歩へ立ち返りましょう。
目標スコアがはっきりしているならこれ。最速達成への最短ルート
TOEICのリスニングテストでスコアをど〜んと落としてしまう要因は「迷い」。
人間は迷う生き物です。
しかも緊張感のある中で耳だけから入ってくる情報に確実性は期待できません。
すると答えに迷います。
迷ったままその問題にひきずられていたら、次の問題が頭に入ってこなくなり、わかるはずの内容がわからなくなり、またその次もわからなくなり・・・・。
大連鎖でめちゃくちゃに・・・(ノД`)
人間ならよくあることです。
その連鎖を断ち切るためには、コツがあります。
コツといっても練習が必要です。
TOEICの模擬試験や問題集を解くときに、迷いを断ち切る練習をします。
迷いはじめたら「これかな?」のレベルでスパッと解答し、次に行く練習です。
だれでも直感というのはすごい能力なのです。
直感は当たります。かなりの確率で。
たとえ直感でその1問を落としたとしても、全体の中のたったの1問です。
迷って大連鎖で壊滅するよりもいいですよね。
直感で解答するにも訓練は必要です。
完璧主義の傾向のある人はなおさらです。
たまにはちょっと気持ちを楽にして、直感を磨くTOEIC対策をしてみませんか?
目標スコアがはっきりしているならこれ。最速達成への最短ルート