国際教養大の図書館2004年設立の若い大学なのに、全国から熱い視線を集めるのは秋田の国際教養大。
就職率は毎年ほぼ100%。
有名な大企業への就職を決める卒業生も多いです。
国際教養大に入学すれば、就職は決まったようなもの!といわれます。
一番の売りは英語力。
講義はすべて英語。
教員の半分は外国人。
入学して1年は全寮制で、留学生といっしょに寝起きします。
入学してしばらくは1日10時間以上を英語の習得に費やすそうです。
そして1年間の海外留学。
留学するためにはTOEFL550点をクリアしなければなりません。
英語の原書が多数ある図書館は24時間、365日オープン。
寮だから終電もないし、納得がいくまで勉強できる環境です。
英語だけでなく「三カ国語主義」を謳っているので、第二外国語の習得にも熱心で、実際英語よりさらにうまく話せるようになる学生も多いそうです。
全国の企業が注目する理由が国際教養大にはあります。
目標スコアがはっきりしているならこれ。最速達成への最短ルート
語学を身につけておくことは、人を助ける大きなパワーとなり得ます。
今回のような災害があったときには、語学ができることは被災地を助けるチカラにもなります。
東北地方の災害救助法適用地には外国人登録をしている人が3万人以上おられ、
まだ日本語がまったくできない人もおられます。
ラジオからの情報しかないとすれば、日本語がわからない人は不安でいっぱいです。
今回のように日本人でもよく理解できない原子力発電所の問題も重なれば、どうしていいのか見当もつかないでしょう。
外国人の中には地震のない国、地震という概念すらない国からやってきた人もいます。
そんな方には最もパニック状態に陥りやすい状況でしょう。
NPO法人「多文化共生マネージャー全国協議会」(大津市)では避難所情報・原発の最新情報など被災地に役立つ情報を9カ国語でWEBにアップしています。
「多文化共生マネージャー全国協議会」ではタイ語上級者を緊急募集しています。
http://tabumane.jimdo.com/災害情報-多言語情報提供サイト
他言語放送局「FMわぃわぃ」(神戸市)では仙台市内のバス・地下鉄の運行状況などを4カ国語で収録し、仙台のFM局へ送っています。
「FMわぃわぃ」では中国語・韓国語上級者が足りず、募集をかけています。
http://www.tcc117.org/fmyy/index.php
しっかり語学を身につけておくことは、人のために役立つ人間になるということです。
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同じようにリスニングのトレーニングをしていてもたいてい大きく伸びる生徒さんと伸び悩む生徒さんとに分かれます。
才能のある人と才能のない人とも言えますが、一概にそうとも言いきれません。
大きな差を産むのはリスニングしている最中の頭の中の処理です。
1.英文の音声を解析しようとする人=聞き取ろうとする人
2.英文の内容をイメージ化しようとする人=理解しようとする人
こういうふうに分けてみれば、前者はsがどうだのRとLがどうだこうだという人で、
後者は音より映像作りに頭を回転させている人だと言えるかもしれません。
どうせリスニングは途中で止めることができないのだから、「理解」のほうに頭を使っていくほうが得です。
ここらへんは各自の頭の中で行われていることなので、教える先生も見えないし、教わるほうはいつものように英語の音声を一生懸命処理しようとしているので、欠点が浮かび上がってこないのです。
もし、自分が英語を聴くときに、単に音声解析をしようとしているなあと思い当たる節があったら、イメージ化の作業に切り替えてみてください。
壁が一気に越えられるかもしれません。
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